2025年、人工衛星打ち上げ予定!

世界同時ハミングデーにジグソーパズルを提供!

工房大倉 広報室です。

2024年10月10日、広島市でビッグイベントがあり、工房大倉は社員数名と一緒に参加してきました。

「世界同時ハミングデー」というイベントで、歌手のかくばりゆきえさんが、子供の頃に
悲しい気持ちのときにハミングしたら気持ちが元気になったという体験から
「世界が同時にハミングしたら、その瞬間争いは消えていなくても、ひとりひとりの心の平和は
保てるのではないか」と思い、地道に5年間続けてこられた活動です。

5年目の2024年、広島市の新しいサッカースタジアムの「ピースウィング広島」で
開催されることになったのです。

昨年、このハミングデーイベントにボランティアスタッフで参加した方が、
同じジグソーパズルをモチーフにしたわたしたちのプロジェクトと
繋いでくださったのです!

ひとりひとりが大切なピース。そのままの形がそのまんまで完璧。
そんな思いが、「てるてる」の思いと合致していると感じ、宇宙に届くジグソーパズルを
「世界同時ハミングデー」のイベントにプレゼントさせていただいたのです!

会場には1500人以上の観客

広大なサッカースタジアムでのイベントには、1500人以上の観客が参加されました。
広島県・広島市・中国新聞社・地元の放送局が後援するおおきなイベントとなり
個人のイベントとしては異例の規模になったと思います。

かくばりゆきえさんはじめ、ハミングシンガーと呼ばれるプロのミュージシャン、
世界的な活躍をしている歌手やパントマイマーの方などもステージにのぼり
ハミングや言葉を使わないアートで、ここまで人を感動させるのかと思いました。

宇宙に届くジグソーパズルを観客もシンガーもみんなで完成!

そんな中、受付近くに人工衛星のブースを用意していただき、会場内の方々に自由に
パズルに記入してもらいました。
パズルのピースは全部で約260枚。会場に1500人以上いるので、一人1ピースとは行かなかったものの
多くの方が興味津々でパズルに夢や希望を書いてくださいました。

パズルの中心には、広島の書道家・坂口赤道先生の「からくり文字」で
「響」と「感」の2文字。この文字、よーくみると、全く違う意味のことばも
込められているんです。

「響」の文字の中には「つながるかんどう」
「感」の文字の中には「ハミングデー」
という文字が隠れているんです!
こんな素晴らしい書を、宇宙に届けることができるなんて、本当に光栄です。

ジグソーパズルは完成したら、写真を撮ったものを約10分の1に縮小し、金属プレートに転写し、
そのプレートを人工衛星「てるてる」に乗せて宇宙へ打ち上げます。

パズルが完成すると、会場の観客の方からも、スタッフの方からも
「すごいですね!これが宇宙へとどくなんて!!素晴らしいプロジェクトですね」
とたくさん声をかけていただきました。

このパズルプロジェクトは、これからクラウド・ファンディングでも参加していただけます。
クラウド・ファンディングの続報をお楽しみにおまちください!